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『言葉のクロッキー』2008年度版!

『言葉のクロッキー』は、内容・テーマを絞り込んだ短文を書くことで、効果的に文章力をアップするプログラムです。

日記のように自分の書きたいことを漫然と書いたのでは、いくら書いても上達しません。漫然と手足を動かしていても身体をシェイプアップできないのと同じことです。

訓練として行うには、ある程度の負荷が必要です。意識のどの部分に働きかけて強化するかを理解して書くことも大切です。文章の構造をよく理解した上で作られた段階的なカリキュラムが必要なのです。

同様に、文章を書くときには、精神の在り方全体が重要になります。凝り固まった部分をほぐし、柔軟に心が動くようにすること。心の筋肉をパワーアップすること。バランス感覚を磨くこと。文章を書くことは、単なる一つの技芸ではなく、精神の運動全体を活性化する効果があります。

『言葉のクロッキー』には、シンプルでさりげない課題の中に、僕の30年に亘る編集・ライター生活のエッセンスを凝縮してあります。今までの文章ワークブックの類の中で、最強のメソッドであると自負しています。

とはいえ、実行するのは、それほど難しくありません。文章の長さはたいてい400字以内。30分以内に書くのがルールです。

金曜日の朝に、メールで課題が届きます。そのときから、通勤、通学、家事や、仕事の合間に、何をどう書こうかな、と考え始めてください。そして、イメージが固まったら30分で書き上げてください。

次の日曜日の午後に、作品例と解説が届きます。別に正解があるわけではありませんが、この2回目のメールを読むことで、自分の位置を知ったり、考え方の参考にすることができるでしょう。

また自分の課題作品を投稿したり、仲間の課題作品を読んだりできる掲示板があります(村松恒平はこれを参考に読みますが、講評などはありません。講評はゼミというプログラムでしております)。

毎週1題、10か月分、40題の課題があります。

テーマと難易度
(★★★が最高)
家族
純粋描写
★★
人物
(モノローグ)
ナンセンス
★★
町・村の描写
★★
人物
(ダイアローグ)
人間観察
感情移入
★★
言葉の定義
★★★
時間
★★
嘘とホント
★★
自分自身
感情
★★


簡単な課題だけではありません。
中には、なかなか手のつけられない難題もあると思います。
しかし、一人で書いていたらそういう難題がある、と知ることもないでしょう。
難しい課題で悩むのも、精神の大きな刺激であり、楽しみのうちです。

毎週のちょっとした頭と心の体操として、気軽に楽しみながらしていただければと思います。
それだけでメキメキと文章力がつくことを保証します。

村松恒平

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